ひさびさに投稿いたします。
昨日(6/22)は歯科医師会主催の「救急救命講習会」を受講。
一次救命処置のスキル、心マッサージ(胸骨圧迫)・バルブマスクを用いた人工呼吸・グループでの救命処置シミュレーション(心マッサージ・人工呼吸・AED装着等の役割をきめて)…を実習付きで学ばせていただきました。
ところで、実習中にふと考えたことが1つあります。今回の実習のようにAEDやバルブマスクといった器材が身近にあればいいのですが、いつもいつも器材が身近にあるわけではありません。AEDが順次公共スペース等に設置されつつある昨今ですが、山奥などでそういう場面に出くわすことだってじゅうぶん考えられます。そのとき蘇生のために何ができるのか?そのあたりも想定して今後トレーニングを積む必要があるのかな…そう感じた次第です。
最近はご無沙汰してますが一時期はトレイル縦走やってたこともある自分です。その際経験ある先輩方から言われたことは「もしものことを想定して救急グッズは常備しておくように」であります。保温機能のあるエマージェンシーシートや虫に刺された場合のポイズンリムーバー等、山で起こりうることは前もって対策を立てておくことが肝要なのです。
私がランニングでお世話になってる大濠公園でもたまーに倒れられる案件があるそうです。幸い?そのような現場に出くわしたことはまだありませんが、いつ何時そういう場面に遭うかは分かりません。そのときに速やかに処置に臨めるためには、定期的な研鑚が必要だと考えられます。
救急救命研修会は何度受けてもかまわない。
私はそう考えます。
というわけで今回の研修会主催の歯科医師会の皆様、講師の怡土(いど)先生をはじめとする九大歯科麻酔科の先生方、ありがとうございました。